2025年6月11日 第59回 *日にちと番号前後します。
「サークル活動」という言葉が出てきましたが、大学などでよく耳にするこのサークル活動と、いわゆる部活動にはどんな違いがあるのだろうと思い、調べてみました。
大きな違いとして挙げられるのは、活動の自由度、頻度、目標設定、そして大学からの公認の有無などです。

サークル活動は、「楽しむこと」を目的としたもので、自分の好きなことを、気の合う仲間と、無理のない範囲で行うスタイルが基本です。心のリフレッシュや仲間づくりが主な目的とされています。
一方の部活動は、たとえば大会での優勝など、明確な目標に向かって努力するスタイルで、活動頻度も多く、より本格的なものとなっています。
調べていくうちに、無理なく、仲間と一緒に何かを楽しめるサークル活動に、私自身も興味が湧いてきました。機会があれば、何かに参加してみたいなと思いました。
さて、今日の心がけは「心豊かに過ごしましょう」でした。
たとえば、Aさんの会社のように、企業内でサークル活動があると、自然に人との交流が生まれ、日常に楽しみが見つけやすくなりますよね。
残念ながら、私たちアサヒには今のところそういった制度はありません。
ですが、だからといって「楽しめない」「人とのつながりが持てない」と決めつけてしまうのは、少しもったいないように思います。
大切なのは、「環境があるかどうか」ではなく、「自分がどう動くか」だと、私は思います。
たとえば、昼休みに普段あまり話さない人に声をかけてみる。
あるいは、気になっていた趣味を休日に少し始めてみる。
そんなほんの少しの行動が、自分の世界を広げ、新しい人とのつながりを生むきっかけになるかもしれません。

人は、「言われたからやる」「用意されているからやる」といった受け身の行動よりも、自分の意思で動いたときの方が、達成感や喜びをより強く感じるものです。
「環境が整っていないからできない」ではなく、
「どうすればできるか」を考えて行動する姿勢こそが、今、社会にも、アサヒにも、そして私たち一人ひとりにも求められていることだと思います。
そして、その自発的な行動が、自分自身の成長やスキルアップにつながります。
自然と心にゆとりが生まれ、まわりの人にも優しく接することができるようになります。
そうすれば、職場全体の雰囲気も、今よりもっと良い方向に変わっていくはずです。
今日からぜひ、「自分にできる小さな一歩」を意識してみてください。
特別なことでなくても構いません。
たとえば、「いつもより少し丁寧に挨拶をしてみる」といったことでも十分です。
「心豊かに過ごす」というのは、何か特別なことをするのではなく、
ほんの少しだけ意識を変えること――それだけでも、十分なのかもしれません。
ぜひ、今日からその意識の変化を始めてみましょう。