朝礼メッセージ 130「歌に込められた記憶」ヨッシー

2025.10.27 第130回

私たちが暮らしているこの社会は、決して一朝一夕にできたものではありません。
長い年月をかけて、人々が築き上げてきた文化歴史の積み重ねの上に成り立っています。
だからこそ、文化と歴史を学ぶことは「今を深く理解し、未来を考える」ために欠かせないことだと思います。


皆さんは、「かごめ、かごめ、籠の中の鳥は…」という歌を知っていますか?
全国的に有名なわらべ歌ですが、実はこの歌――野田市が発祥の地ともいわれています。

野田の古い民謡として歌い継がれてきたこの歌は、子どもたちが遊びの中で自然に口ずさみながら広まり、今日まで受け継がれてきました。

その歌詞にはさまざまな説があります。
囚われた鳥を表すもの、夜明けを待つ情景を描いたもの、さらには歴史的な出来事や隠された意味があるのではないか――。
どれが正解かは誰にも分かりません。
でもだからこそ、私たちはこの歌を通して先人たちの暮らしや心情に思いを馳せることができるのだと思います。


文化や歴史を学ぶというのは、単に昔の知識を覚えることではありません。
そこには、その土地で生きてきた人々の生活・思い・価値観が息づいています。

「かごめ唄」もまた、野田の人々の暮らしの中から生まれ、子どもから子どもへと受け継がれてきた大切な文化遺産です。

現代社会では効率やスピードが重視されがちですが、こうしたわらべ歌や民謡に触れることで、私たちは忘れかけていた「心のゆとり」を取り戻せる気がします。
先人たちの声に耳を傾け、そこに込められた思いを感じることで、地域への愛着や人とのつながりも深まっていくのではないでしょうか。


私たち一人ひとりが、自分の住む地域の文化や歴史を少しずつでも学び、大切にしていくこと。
それが、やがて次の世代へと引き継ぐ力になります。

そして、この考え方は私たちの会社「株式会社アサヒ」にも通じます。
創業から60年という年月は、決して順風満帆な道のりではなかったはずです。
景気の波や社会の変化、さまざまな困難を乗り越えながらも、一つひとつの仕事を大切に積み重ね、信頼を築いてきた努力。
その積み重ねこそが、今のアサヒを形づくっているのだと思います。

これからのアサヒを、次の5年、10年、そしてその先へと受け継いでいけるように――。
今を生きる私たち一人ひとりが力を合わせて、新しい歴史を築いていきましょう。

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Luke工場長

(株)アサヒ Jキルトファクトリー
千葉県野田市にあるキルトの工場の工場長です。
会社を善くしよう。やりがいのある仕事を、社会に役立つ商品を!
と日々奮闘しながら、素晴らしい仲間と共に仕事をしています。

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