2025.11.12 第139回
今日の心がけは「情報共有の意識を高めましょう」でした。
仕事を進めるうえで、情報共有は非常に重要な役割を果たしています。どんなに優れた人でも、一人でできることには限界があります。職場というのは、チーム全員が情報を持ち寄り共有して動くことで、はじめて効率よく、ミスのない仕事ができるものです。
たとえば、現場で製品の不具合に気づいても、その情報が他の部署に伝わらなければ、同じ不具合が繰り返され、手直しが増え、生産効率が落ち、納期にも影響が出てしまいます。これは技術不足ではなく、情報が共有されていなかったことが原因です。

逆に、情報がきちんと共有されていれば、トラブルを未然に防ぐことができます。誰か一人の気づきが、全体の改善につながる──それこそがチームの力です。
では、情報共有を高めるにはどうすればよいのか。
基本となるのは「報告・連絡・相談」、いわゆる「ホウ・レン・ソウ」の徹底です。
- 報告 ……結果だけでなく、途中経過もこまめに伝える。早い段階で対処が可能になります。
- 連絡 ……必要な人に情報を回す。自分だけでなく、周囲の動きを意識して伝えることが大切です。
- 相談 ……判断に迷ったときに意見を求める。小さなことでも早めに相談することで、大きなトラブルを防ぎます。
また、指示を出す際は「伝えたつもり」にならず、相手がきちんと理解できているか確認しながら伝えることが重要です。
情報共有とは、ただ話す・聞くだけではなく、“相手に伝わるよう工夫すること”でもあります。メール、メモ、口頭など、状況に応じた伝え方の選択も大切です。
こうした小さな意識の積み重ねが、職場の信頼関係を育て、チーム全体の力をより強くしていきます。
今日から改めて、報連相を丁寧に行い、チーム全体で情報を共有できる職場を目指していきましょう。





