2025.12.1 第148回
私たちは毎朝、決まった時間に朝礼を行っていますが、この時間をどれだけ有効に活用できているでしょうか。
習慣として何となく参加しているだけでは、どうしても“形だけ”の時間になってしまいます。
しかし、朝礼は本来、1日のスタートを整え、気持ちを切り替えるための大切な場です。

朝礼をより良いものにするために、まず大切なのは「自分の意識を少しだけ変えること」です。
例えば、
- 朝礼の前に、その日の目標をひとつ決めておく
- 人の話を“聞く”のではなく、“聴く”意識を持つ
- 職場の教養のような短いコメントでも、職場全体に良い影響を与えるつもりで話す
こうした小さな姿勢の変化が、朝礼の価値を大きく高めていきます。
また、朝礼は情報共有だけでなく、コミュニケーションの場でもあります。
普段は忙しくて話せない人の考えを聞けたり、職場の雰囲気がその日のうちに変わったりすることもあります。
朝礼を通じてチームの結束力が強まれば、仕事の進め方や安全意識にも良い影響が生まれます。
さらに、朝礼は「自分の気持ちを整える時間」としても活用できます。
昨日うまくいかなかったことがあっても、朝礼で気持ちをリセットし、「今日はここから頑張ろう」と前向きに切り替えることができます。
これは、一日を明るくスタートするための大きな力になります。
朝礼を進化させるために必要なのは、大きな改革ではなく、ひとりひとりの小さな意識の積み重ねです。
毎朝の5分、10分をより良い時間に変えていくことで、仕事の質もチームの雰囲気も、少しずつ良い方向へ変わっていくはずです。
1日のスタートである朝礼を、前向きで有意義な時間にできるよう、意識して取り組んでいきましょう。





