朝礼メッセージ 01 「ものを大事に使う」

第1回 2023年6月22日

______________________________

豊かな国になったのか?

貧しさは消えたのか?

______________________________

はい、皆さんが生きている現代社会は「もの」に溢れてますよね。

豊富な商品、ラインナップ、「もの」をどこに行っても安く、素晴らしい製品が買える時代になってます。それこそお店に行かなくても手に入る、通信販売も今や時代に浸透して、分からない人いませんよね!?

戦後まもなくところって、皆さんの親の世代・・・もしくはおじいちゃんやおばあちゃんの若いころ、年齢的には大体90歳~70代の方々の時代。

先日、調べたら、大正生まれの人って、97歳以上なんだよね!私としては例えばおじいちゃんやおばあちゃんっていイメージとして大正生まれ・・・っていうのがあったんですが、今見渡すと100歳位になってないと居ないんですよ大正生まれ。

昭和8年生まれで今90歳とかなんで、やっぱり時代を感じますよね。さて時代が変わったというのは、物の買い方、扱い方でもわかると思います。戦後当時の人たちに教育された人、実家に帰っておじいちゃんおばあちゃんに話聞いたとかいう人には、わかると思いますよ。

「昔はものがなかった」と必ず言っていませんでした?少しでも豊かになろうと、洗濯機買ったとか冷蔵庫買った、テレビが白黒だったっていう話をよく皆さん聞いてたと思いますよ。

それと比べてみてください。テレビめっちゃ薄いし安いしカラーだし、冷蔵庫当たり前にあるしね。洗濯機だって別に今洗濯板で洗ってないよね。多分いないでしょ!洗濯板使ってる人!?好きでやってる人はいるかもですが。

そういうことで、昔のものがなかった時代を忘れるぐらいに豊かな生活なってると思います。それを改めて考えてほしいですよね。昔の工場もそうです。裁ちバサミ1丁買うにも考える。ほんとに必要なのかって。でも皆さん今は不足がないように会社で買って揃える時代になってます。

だからこそですね。今あるものを大事に使って欲しいな!と思いますよね。

「もったいない」と昔の人はよく言いますね。ものがなかったから。でも「もの」があっても「大事に使っている」ことが大切なんだと思いますね。私たちが使ってるあの製品を作るための道具。使っている機械、使ってる車であったりフォークリフト、建物であったりを、ぜひ大事に使ってください。1日でも長く使えれば皆さんの利益になると思います。

そういう「もののありがたみ」を感じながら仕事をしていただければと思います。

Luke工場長

(株)アサヒ Jキルトファクトリー
千葉県野田市にあるキルトの工場の工場長です。
会社を善くしよう。やりがいのある仕事を、社会に役立つ商品を!
と日々奮闘しながら、素晴らしい仲間と共に仕事をしています。

おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です