第13回 2023年7月31日
今日の例え話は、面接で「自分を花に例えると、どんな花ですか?」と言う質問に実は大きなポイントがあると思っています。皆さんはなんと答えるのでしょうか?多くの人が、「そもそも種類の花を知らない」と答えるのではないでしょうか?
そうなんです。でも花を見たことのない人はいないし、日常的に目にしているはずなんです。そう!スッと通り過ぎて目に入っていても見ていない。そう言うことが日常的になるってことなんですよ。
特に自然のものに関しては、当たり前に存在し、なんなら自分が生まれる前からそこにある木なんかは、見向きもしない。それが人間というものだと痛感します。
しかし、実はそんな見過ごしているものの中に、あるいはそこまで重要視していないものの中に、成功とか幸せとかのヒントがいっぱい隠れていて、それをすぐに見つけ出せるのは「子供の目」なんだということを、大人になった私たちはよくよく実感しているんですよね。でもそうはなれないって思ってる。
だから、こういう機会にもう一度「見る目」を取り戻してみましょうよ。
知っていますか?野田市にはたくさんの樹木がありますが、目につくのは欅の木だってこと?だから公共施設にも「欅のホール」なんて名前がついていますよね?そしてこの欅、樹齢が100年を超えるととっても大きい大木になって、夏には格好の日陰を提供してくれます・・・が・・・近くに住むとわかるんですが、秋にはとんでもない量の落ち葉が降り注いでくるんですわ!それこそ掃いても掃いても、次から次へ・・・
そんなふうに日常にある、当然のように存在している一つ一つに興味を持って、具に観察し、理解を深めていくと実は新しい世界がひらけてきます。幸せになっていきます。いや・・・幸せだったことに気づくんです。そんな生き方を始めてみませんか