2023年6月22日 第33回
______________________________
あなたの周りにいませんか?
「なんでそういう判断になった!?」と耳を疑う事を言う人
______________________________
人生生きていて、絶体こういう人に出会っていますよね!?
そういう人が悪いって言ってるわけじゃないけど、こういう人に限って人の話を聞いてくれない事って多くないですか?だからこそわかってほしいし、自分に対する自戒の意味も込めてこういう話を書いておこうって思う。
何かを選択する時って何を判断基準にしてます?
基本的にビジネスライクに考えると「重要度」と「緊急度」のマトリクスで判断するものだと思いますが、それ以前の個人的感覚で判断している場合もある。
「好き嫌い」「得意不得意」「気分」とかですか?意味的には似てるかもしれないけど、これを最近よく考えるようになったと思う。
だってさ、考えてみてくださいよ。
仕事だと仮定して、基本真面目な人だと想定して、
会社の社長さんの「好き嫌い」と新入社員の「好き嫌い」って本質的に違うって思いません。それはパーソナリティーの違いを超えて何かが決定的に違うんですよ。統率者やリーダーや経営者の好き嫌いは大きく分けて「趣味趣向」のものと「利益の有無」にあると思う。
いやもっとあるとは思うけど・・・
趣味趣向はそれぞれにあると思うけど、利益の有無の範囲は社長と新入社員では次元が違う。新入社員は「自分の利益」しか考えられないけど、経営者は「組織の利益=自分の利益」という範囲を持っている。だから無駄を嫌うし、不必要な行動をすること、時間を無駄にすることは「嫌い」という範囲に分類される。
でも、全く同じ「無駄な時間」例えば世間話をしながらコーヒーを飲んでいるや、一度行った客先に忘れ物をして取りに行く「不必要な行動」「無駄な時間」は、現場から離れて一人で行動できる時間だったりして「好き」だったりするのです。
______________________________
無駄と思える行動をあえて選択している人
「時給思考」かもしくは「障害」かでは?
______________________________
先に言っておきますね!
これは障害を持っている人を非難するとか、馬鹿にするために言っているのではない事を!
現代は色んな障害が分類分けされているだけで、昔なかったかというとそうではないと思う。だから特に行動や判断など思考に関わる障害は「脳の傾向性」だと思ってる!
その傾向性や人との違いは「個性」であるし、これが世の中を豊かにする違いだと思う。
だけど、敢えてここで言っておきたいのは「無自覚は悪」だってこと。
いいよ!人と違って。わたしだって違うし、違いがあるからこそ美しい。皆黒一色なんて詰まんないもんね。だけど、自分が黒だって自覚なしに、相手に白を強要するとかは違うと思う。
「自分の傾向性を自覚する」ことは、集団の中で生きていく、人の役に立つ生き方をするうえで大事なことだと思う。
どんな違いがあってもいい。ただ「変える素直さ」は持ち合わせてほしい。
それ違うよ!って声をかけた時に、ああそうだったんだ。と思い至って軌道修正する。それこそがあるべき良い姿だとはおもいません?
だから、組織に害をなす無駄な行為を平気で選択する人は、自分さえ「そこにいた時間」の給料をもらえればそれでいいっていう「時給思考」なのか、そういう選択しかできない傾向性を持っている人なんだろう。
時給思考は価値観何だろうから、変われない・・・わかる気がないんだろうけど、
せめて意図せず選択している傾向性の持ち主は「素直」になって人の話を聞いてほしい。絶対に本人にとって得なことになるし、未来は明るくなるから!
______________________________
自分の選択は「覚悟」で変わる。
大きな「夢」を持つと、価値観が変わる。
______________________________
覚悟のある人間と、無い人だと何が決定的に違うか。
それは選択が全く違ってくる。同じような仕事をしていても、毎度取る選択肢が全く違うことが多い。
そしてその覚悟は、自分の持っている夢の大きさと比例していると思う。小さな夢は実現が比較的楽な夢を持つ人はその覚悟も薄い・・・だってその程度の覚悟で事足りるから。
それを覚悟というかは個人差があると思うけど、大きな夢を持った途端、その覚悟の仕方が一線を越えると思う。それは一人では到底なしえないものであったり、自分の人生という短いスパンでは負いきれないものであったり。
だから、時代を超え、地域を超える大きな夢を持ってほしい。その時する覚悟は「自分は踏み台になってもいい」というものだし、自分の世代で堅牢な土台をなるべく高くまで作らないといけないというものだ。
その時、時間はとても貴重な素材であり、仲間は宝。そして自分の組織は大切な家族だと思える。それを維持発展させるために、自分のちっぽけなプライドにしがみつき、自分を安全圏において批判的なことを言ったりしている暇はない。
だから、自分の置かれた持ち場で「壮大な夢」を持とう。それは決して誰に何を言われる筋合いもないものだし、絶対にかなえないと行けなものでもない。
ただ、それを追いかけて遮二無二ぶつかって生き抜いていく先に見える光景は、覚悟ない人には決して辿り着くことのできない未来だ!!