朝礼メッセージ 43「後継者たちのスピーチ⑨」K課長編Vol.3

2024年8月5日 第43回

はい。1967年に掲載が始まった天才バボンが出てきました。
今から約57年前の漫画となっております。私、今年で37なので、私が生まれるよりも20年も前の漫画となっております。
この中にはリアルタイムで読んでいたよという方もいらっしゃるのではないかと思います。読んでたよって方、ちょっと手挙げてみてください!ああ、数名ですね。

     K課長

私は読んだことが、あるのかないのかというぐらいの記憶しかありませんが、バカボンのパパのことは知っていますし、口癖の「これでいいのだ」という言葉も知っております。
何十年も前の作品なのに、現代でも記憶に残っているっていうのはとてもすごいことだと思います。
バカボンのパパの口癖「これでいいのだ」というのは、全てをありのままに受け入れる悟りの境地を示しているような言葉なのかなと思います。

自分の良いところ、悪いところ、また良い結果や悪い結果、全て前向きに受け入れる言葉となっております。また、赤塚不二夫さんの作品、その他にもおそ松くん、秘密のあっこちゃん など代表作があり、連載作品だけでも約217作品あるそうです。

その作品の中でも、一貫して弱いものいじめする作品は1つもなく、 喧嘩や暴力のシーンがあったとしても、弱いものが強いものに立ち向かう描写などが描かれているそうです。
何百冊と作品を作っても、自分のポリシーを曲げずにやり切ったのはとてもすごい、尊敬できることだと思います。

私達アサヒ、Jキルトの従業員として、ポリシーを曲げずにやりきるというのは見習うべきところだなと思っております。
また、今日の心がけでもある「現状をありのままに受け止めましょう」ということですが、皆さん受け止めることができているでしょうか?
悪い結果であったり、失敗した時、何かと理由をつけて他人のせいにして目を背けたりはしていませんか。

いいことばかり見て悪い結果から目を背けてしまうと、そのうちに何事も成功できなくなってしまいます。以前にもお話しましたが、何事にも失敗を恐れずチャレンジし続けて成功できるようになり続けましょう。
何も考えずやり続けるのではなく、物事には「結果と原因」があるので、肯定的に受け止め、問題点を見つけて改善できるようにしていきましょう。

ただ、その時に真面目に考えすぎていると心が疲弊し壊れてしまいます。
それでは本末転倒になってしまうので、たまにはバカボンのパパのように馬鹿になって、これでいいのだという気気の持ち方で前向きに捉えるようにしましょう。
そうすることで、心に余裕を持ち、原因の改善ができてくると思います。みんなで一緒に楽しく元気にアサヒ、Jキルトの未来を切り開いていきましょう。以上です。

ルーク工場長から

心のバランスのとり方が大事ですよね。

問題を直視しすぎると、問題は断崖絶壁のように大きく、富士山の様にそびえたって見えますが、ちょっと下がって、見直してみると、客観的に見つめてみると、実際は損に大きくないことに気付く・・・なんてことは往々にしてあります。

要は「見方の問題」なのです。大きな岩も、横から見ると張りぼてだってことも当然あるのですから、これでいいのだ!って現状をしっかり肯定したうえで、取り組むことの価値は十分にあるという事ですよね。

Luke工場長

(株)アサヒ Jキルトファクトリー
千葉県野田市にあるキルトの工場の工場長です。
会社を善くしよう。やりがいのある仕事を、社会に役立つ商品を!
と日々奮闘しながら、素晴らしい仲間と共に仕事をしています。

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