2024年8月7日 第44回
仕事が丁寧か!?自信を持って丁寧と答えられる人はいますでしょうか。
仕事をしていると忙しいタイミングも多く、つい雑に仕事をしてしまう瞬間は誰でもあると思います。
私もゆっくり仕事できることの方が少なく、ありがたいことに常に何かの仕事に追われています。
しかし、忙しいからといってなんでもかんでも雑に仕事をしていたら、いつか自分への仕事依頼はなくなってしまいます。
仕事を多く頼まれている時って勝負どころとかも多くて、その時にどれだけ丁寧に仕事をできるかが重要だと思っています。
私自身はまだこの部分はすごい難しいと感じていて、メンタル面での成長が必要だなと感じています。そこで、「仕事が丁寧」ってどんなことを指すのかというのを考えてみました。

色々調べていると、あるお笑い芸人の方が仕事が丁寧っていうのは、「初心を忘れていないかどうか」ということだと発言をしていました。これは面白いなと思って考えてみました。
確かにどんな業種、職種であれ、誰しも新人の頃は1日を無事に終えるのに必死です。
トラブルに見舞われながらも、今日もなんとか仕事を終えれた。失敗したけどとりあえずやりきった。と心の底から思ったことが皆さんにもあるのではないでしょうか。
私にも何度もあります。そういった時というのは、技術的にかなり未熟で、1つ1つの作業が挑戦です。
やれるかどうかではなく、やるかやらないかの世界の中で成長していくしかありません。
ですから、自然と自分の100パーセントの力、場合によっては120%の力を出し切って毎日突き進んでいます。しかし、少しずつ仕事に慣れて慣れてくると、良くも悪くも 先が読めてきてしまうため、気がつくと70%・・80%、時には片手間で仕事をしてしまいがちです。
きっとここには仕事が丁寧かどうかの差があるのではないかと私は感じています。
自分が100%かどうかというのは自然に相手に伝わるように思います。
例えば、軽い感じでヘラヘラしていつもの感じでお願いします~なんて言われたら不安だし、たどたどしい説明でも一生懸命説明していたら助けたいという思い、前向きな思いで受け取れると思うんです。
このように、その人の全力は能力以上に伝わるものであり、 その全力を尽くせるかが丁寧かどうかの分かれ道のように私は思います。

言いたいことは、常に全力を尽くせというわけではなく、 仕事に慣れてきた時こそ、今の自分は惰性で仕事をししてしまっていないかと立ち止まって考える瞬間を作ってみてほしいということです。また、今日の心がけで、受け入れる気持ちを持ちましょうということですが、相手の気持ちを受けれる前に、自分の気持ちを受け入れることをしてみてほしいと思います。
自分の気持ちを受け入れないと、諦めるという負の感情しか残らないと思うからです。
まずは、自分の受け入れをしてみることから始めてみてほしいと思っています。以上です。
ルーク工場長から

仕事の仕方について考えるって、本当に素敵ですね。仕事はするかしないか、というよりは、その仕事がどういう完成を見たかがすごく重要なものです。取敢えずやってクレームになる仕事と、完璧、想像以上の成果を見せてお客様が「ありがとう!」と言ってくれる仕事とでは天地の差があります。
本当に全力投球で、お客様を感動させる仕事をアサヒは、Jキルトは皆で取り組んでいきますよ!