朝礼メッセージ 53 「家訓は人のスターターキット」モミー

2024年9月13日 第53回

今日は「家訓」の話でした。私の家はかくとかルールとかは特になかったので、 これまた難しい話題が来たなと思って夜な夜な考えてみました。昨日の朝礼のお題より頭を痛くしたかもしれません。
「家訓」ってなんで存在するんだろうというところを考えてみました。

私がまず個人的に思ったのは、人間って生まれた時から何が正解か失敗か分からず生きていて、何か行動してみて、それがうまくいったらそれを正解として生きていると思うんですよ。
例えば、私には甥っ子がいるんですが、いろんな場面で最初は本能的に泣いたり大声を出したり するんです。頭が良くなってくると、大声を出すと構ってもらえるとわかってほしい時に大声を出したりするようになったんですよ。

そう、大声を出したら構ってもらえるという甥っ子の中での正解を導き出して動いているんです。
ちっちゃい頭でよく考えていて面白いですよね。ちなみに最近はジタバタするようになりました。
家訓っていうのは、親や先輩たちがそういった雨余曲折を経て、

生まれてから死ぬまでずっと使えて、持ち合わせてほしいと思ったスターターセットを子供や家族にあげているようなものだと思うんです。
そういえば、工場でも安全唱和をしていますよね。もしかしたら、ただ復唱しているだけの人もいるかもしれませんが、

安全唱和だってこういう心の持ちようで仕事をしたら安全に円滑に仕事が進むということを教えてくれているので、心のカバンの中に詰め込んでほしいと思います。
現代はすごく移り変わりが激しいので、それを基にふわっとでもいいいいから行動指針のようなものを考えて、日々アップデートしていけたらいいのではないかなと思います。
さて、今日の心がけは「親や祖先の思いに心を向けましょう」でしたが、親や祖先だけではなく、いろんな人の思いに触れることは非常に大切だし、心を豊かにしてくれると思います。
今の立場に立ってから初めて見えてきたり、感じる思いがあると思うので、立場が変わった時や 節目の年に誰かの思いに触れてみることをおすすめします。

Luke工場長

(株)アサヒ Jキルトファクトリー
千葉県野田市にあるキルトの工場の工場長です。
会社を善くしよう。やりがいのある仕事を、社会に役立つ商品を!
と日々奮闘しながら、素晴らしい仲間と共に仕事をしています。

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