2025.7.22 第86回
皆さん、おはようございます。
これより朝礼を始めます。
本日の『職場の教養』のテーマは「やどかりに学ぶ」でした。
それでは読み合わせをお願いします。
…(読み合わせ終了)
3分間スピーチとされていますが、短めになってしまい失礼いたします。
本日の心がけは、**「さらなる成長を目指しましょう」**です。

私は虫のような姿をした生き物が少し苦手なのですが、今回ヤドカリについて調べてみました。
ヤドカリは成長するたびに、自分の体に合った“貝殻”を自らの力で探し出し、住み替えて生きています。
今の殻に満足してしまえば、成長は止まってしまう。だからこそ、彼らは勇気を持って変化を選び続けているのです。
この姿勢は、私たちの仕事への向き合い方にも通じるものがあると思います。
今のやり方に疑問を持たず、慣れに流されて作業していると、気づかないうちに成長のチャンスを逃しているかもしれません。
新しいスキルへの挑戦、新しい業務への一歩。最初は不安があって当然です。
でもその一歩こそが、次のステージへと進むための鍵になるのではないでしょうか。

こうした柔軟な姿勢で業務に取り組むことで、外部の変化にも対応しやすくなり、
お客様のニーズに、期日内に応えるための“ものづくり力”にもつながっていくと信じています。
現在、キルト班では6月から新体制となり、機械の先頭業務に対応できるよう人員育成にも力を入れています。
自分自身にも刺激を与え、時に危機感も感じながら、
自分を守りつつ、仲間が働きやすい環境づくりにも尽力していく。
そうした「少しだけ大きな“殻”」を見つけて、ヤドカリのように自分自身をアップデートしていければと思っています。
以上です。