2025.9.22 第111回
今日は「地元への愛着を深めましょう」というテーマでお話しします。
私自身、野田に来て2年ほどになりますが、引っ越してくるまでは「キッコーマン醤油」や「関宿城」、「かごめ唄の発祥の地」といった地域の特色をほとんど知りませんでした。暮らしてみて初めて、たくさんの魅力や歴史があることに気づかされました。
皆さんは、自分の生まれ育った地域や、今暮らしているまちにどんな思いをお持ちでしょうか。
都会の便利さや新しい場所の魅力に目を向けることも大切ですが、私たちが毎日を過ごしている「地元」にも、他の場所にはない価値や誇りが詰まっていると思います。
例えば、見慣れた景色や季節の移ろい、子どもの頃によく遊んだ公園や通学路、地元ならではの祭りや伝統行事。こうした一つひとつが、自分だけの思い出として心に残り、安心感や帰属意識につながります。
また、地元の人々とのつながりも欠かせません。顔見知りの方と挨拶を交わすだけでも、心が和みます。お互いを思いやる気持ちが、地域の安全や暮らしやすさにつながっているのだと思います。

さらに、地元を大切に思うことは、その魅力を次の世代に伝えることにもつながります。地域の行事に参加する、地元のお店を利用する、景観や自然を守る。そうした小さな行動の積み重ねが、未来の子どもたちに誇れるまちを残すことになるのです。
もちろん、課題や不便さに目が向くこともあります。しかしそれも「自分たちのまちをもっと良くしよう」という前向きな気持ちへと変えることができます。大切なのは、外から眺めるだけではなく、自分がその一員として関わり、工夫していく姿勢です。
最後に、地元への愛着は私たちの心を豊かにし、生きる力の源になります。普段は当たり前に思っていることの中にこそ、大きな価値があります。
ぜひ皆さんも、自分の地元の魅力を改めて探してみてはいかがでしょうか。





