朝礼メッセージ 145「小さな気づきが大きな黒字をつくる日」モミー

2025.11.21 第145回

今回は「ブラックフライデー」のお話でしたね。
実は私も先々週からテレビが急に壊れてしまい、業者さんに見てもらったのですが「直すより買った方が早いかもしれませんね」と言われてしまいました。
そこで「どうせ買うならブラックフライデーのタイミングがちょうどいいな」と思い、どのテレビが良いか相談しているところです。

さて、このブラックフライデー。
ただの“安売りの日”ではないことをご存じでしょうか?

元々アメリカでは、感謝祭の翌日に売上がドーン!と伸び、
お店の帳簿が“赤字(赤インク)”から“黒字(黒インク)”に変わる日。
これが「ブラック(黒字)フライデー」の語源です。

つまり、
“赤を黒に変えるための努力の日”
でもあるわけです。

この考え方、実は私たちの仕事にもよく似ています。
現場の仕事は手間もかかるし、地味だし、すぐ結果に表れないことも多い。
しかし、一つひとつの作業を正確に、ムダなく、安全に積み重ねていくことで、
その努力はやがて必ず成果となって返ってきます。
言い換えると、日々の作業を“赤字”から“黒字”へ変えていくということです。

最近よく「カイゼン」「ムダ取り」という言葉を耳にしますよね。
ただしムダは、ブラックフライデーのセールのように“一気にドーン!”とはなくなりません。

現場で大切なのは、毎日の小さな“気づき”。

  • 「この部品、取りに行くのが毎回ちょっと面倒だな」
  • 「この説明、もう少し分かりやすくできないかな」
  • 「作業の順番、こっちの方が効率良いのでは?」

こうした小さな気づきこそ、私たちの“ブラックフライデーへの第一歩”。
大きな改革を一気にやるのではなく、
今日の作業を昨日より少し黒字に近づける。
その積み重ねが現場の改善につながります。

ブラックフライデーは年に一度ですが、
私たちの現場では、毎日が“ブラックフライデーに向かう日”。

今日も、

  • 気づきをひとつ
  • 改善をひとつ
  • 赤を黒にする努力をひとつ

積み上げていきましょう。

さて、今日の心がけは「物への感謝を深めましょう」でした。
ブラックフライデーでは新しい物を手に入れる機会ですが、
一方で“今使っている物”にも大きな価値があります。

壊れるまで働き続けてくれたテレビもそうですし、
現場で使う工具、治具、設備も黙って私たちの仕事を支えてくれています。

物は勝手に壊れるのではなく、
“使い方”と“扱い方”次第で寿命が変わる。
丁寧に扱えばトラブルは減り、品質は上がり、コストも下がります。
これもまた“赤を黒に変える努力”です。

つまり、
新しい物を買う前に、まず今ある物に感謝して丁寧に使うこと。
これが「ブラックフライデー」と「物への感謝」の共通点だと思います。

道具は私たちの相棒。
買い替える前に、まず感謝とメンテナンスを。
そこからまた、私たちのブラックフライデーが始まります。

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Luke工場長

(株)アサヒ Jキルトファクトリー
千葉県野田市にあるキルトの工場の工場長です。
会社を善くしよう。やりがいのある仕事を、社会に役立つ商品を!
と日々奮闘しながら、素晴らしい仲間と共に仕事をしています。

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