2025.12.8 第152回
私たちは日々の仕事の中で、さまざまな人と関わりながら業務を進めています。
しかし、つい「話しやすい人」や「気が合う人」とばかりコミュニケーションを取りがちではないでしょうか。
もちろん人として自然なことなのですが、ここにはひとつ“落とし穴”があります。
それは、関わる人が偏ることで、職場全体の結束力が弱くなってしまうということです。
個々の関係がどれだけ良くても、職場全体へと輪が広がらなければ、チームとしての力は最大限には発揮されません。

結束力とは、一部だけの深い関係ではなく、広い範囲に薄くても良い関係が行き渡っている状態を指します。
普段あまり話すことのない人とでも少し言葉を交わすだけで、仕事がスムーズになったり、相手の考え方を理解できたりします。
では、どうやって職場の“垣根”を取り払うことができるのでしょうか?
その第一歩となるのが、自分から挨拶をすることです。
挨拶は誰にでもできて、しかも効果が大きい行動です。
「おはようございます」「おつかれさまです」
たったこの一言だけで、相手との距離はぐっと縮まります。
挨拶がきっかけで会話が生まれ、会話から理解が深まり、理解が深まることで協力しやすくなる。
この小さな積み重ねが、職場全体の雰囲気を作り、やがて大きな結束力へとつながっていきます。
また、普段あまり関わりのない人に声をかけてみると、意外な一面が見えてくることもあります。
「こんな考えを持っていたんだ」「そんな特技があったんだ」
そうした発見はお互いにとってプラスになり、協力体制をより強くしてくれます。
コミュニケーションの輪が広がると、職場は明るくなり、ミスも減り、チームとしての力も高まります。
私たちの職場は多くの人が関わって成り立っているからこそ、広い関係づくりがとても重要です。
今日の心がけにもあるように、まずは “自分から” 挨拶をすること。
この小さな一歩が、大きな結束力につながっていきます。
ぜひ今日から意識してみてください。





