2025.12.17 第157回
今日の心がけは**「自分の行動に意識を向けましょう」**です。
仕事に慣れてくると、知らず知らずのうちに、無意識のまま作業を進めてしまうことって、皆さんもあるんじゃないでしょうか。もちろん、慣れた手つきで効率よく進められるのは素晴らしいことです。でも、無意識の状態が続くと、小さな変化に気づかなかったり、うっかり確認を忘れてしまったり、ひいては事故や怪我につながったりと、思わぬミスの原因になることがあるんです。
だからこそ、今日の心がけのように、自分の行動に意識を向けることが大切なんですね。

自分の行動に意識を向けるメリットの一つとして、判断の質が高まることが挙げられます。 たとえば、同じ検品作業であっても、「どこを重点的に見るべきか」「この工程の目的は何だったか」を理解しながら進めることで、検査の精度が格段に上がりますよね。
また、意識を向けることで、作業のムダや自分自身の「クセ」にも気づきやすくなります。それが改善や効率化にもつながっていくんですよ。
では、具体的にどんなポイントを意識すると良いのでしょうか。今日は三つお話ししたいと思います。
一つ目は、**「作業の目的を思い出すこと」**です。 ただ決められた手順をこなすだけではなく、「なぜこの作業をするのか」を一度頭で確認するだけで、集中力や丁寧さが変わってきます。
二つ目は、「動作に区切りをつけること」。 複数の作業を並行して進めようとすると、どうしても注意力が散漫になってしまいますよね。「これが終わったら次はこれ」というふうに、一つ一つ区切りをつけて行うことで、意識が保ちやすくなり、結果としてミスを減らせます。
そして三つ目は、「少しの余白を作ること」。 これは先週もお話ししたことですが、忙しいときほど、あえて一呼吸置く、ということを意識してみましょう。深呼吸を一回する、手を止めて姿勢を整えるなど、ほんの数秒の余白で構いません。この小さなリセットが、次の作業への切り替えをスムーズにし、注意力の維持につながります。





