2026.1.7 第166回
「雪合戦」と聞くと子どもの遊びを連想するかもしれませんが、実はしっかりとした歴史とルールを持つ立派な競技が存在します。
現在「スポーツ雪合戦」と呼ばれているこの競技は、1980年代に北海道で誕生しました。「長い冬でも大人が本気で楽しめるものを」「地域を盛り上げたい」という熱い思いからルールが整備され、今では全国大会や世界大会も開催されています。ヘルメットを着用し、雪玉の数や試合時間が厳格に定められた、安全性と高い戦略性を兼ね備えたチームスポーツです。

1チーム7人で戦うこの競技では、ただ闇雲に雪玉を投げても勝つことはできません。 前線で相手の動きを止める人、後方から冷静に状況を俯瞰する人、仲間を援護する人。それぞれが自分の役割を深く理解し、状況に応じて「自分で判断して動く」ことが勝利の鍵となります。
ここで重要になるのが、今日の心がけである「主体的に取り組む」姿勢です。
主体的に取り組むとは、誰かに言われるのを待つのではなく、「今、何をすべきか」を自ら考えて行動することです。これは仕事においても全く同じことが言えます。 現場では、常に細かな指示があるとは限りません。「この作業の次はこれが必要だ」「ここを先に片付ければ後が楽になる」と先を読んで動くことで、業務の流れは劇的に良くなります。
こうした一人ひとりの主体的な行動が集まることで、初めて本物の「チーム力」が生まれます。チーム力とは、誰か一人が突出することではなく、全員が自分の役割を意識し、周囲と呼吸を合わせることで最大化される力です。
小さな主体的行動の積み重ねが、より良い職場環境をつくり、大きな成果へと繋がります。今日一日、自分から一歩踏み出す意識を持って、仕事に取り組んでいきましょう。





